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かつらを15年使って思うこと

早いもので、かつらとの付き合いが15年ほどになります。

最初は、かつらを着けようか、どうしようか、それまでに3年悩みました。

今思うと、かつらを着け始めた当初は

とにかくいろんな意味で髪に対して妥協が無くて、必死でした。

いつもかつらに対してはピリピリしていて、こだわりも強くて

少しでもかつらのスタイルが気に入らないと

ずーっとそのことばかり気にしていた感じです。

今思うと、バカバカしい気もします。

その頃は他社メーカーのお高いかつらを着けていて、

かつらのことで悩むと

何度か電話したり、サロンに行ったりしてお店の人に相談したんですけど、

まあ、実際の問題解決には至らずで、孤独でした。

何でこうなのかなーと、いつも一人で悶々としていました。

私が今、かつらのお店をしていて、

かつらのご質問や、スタイルが決まらないときのご相談など

やはり皆様から頂くのですが、今までの私の苦しい経験もあり

私に出来うる全てのことは一緒に考えていきたいと思い、

納得いくまでお付き合いしようと決めています。

そして、忘れてはいけないのは、

かつらは所詮、自分の地肌から生えている髪ではない、ということです。

だから、当然中々気に入らない部分も出てくるわけです。

どうやってもうまくいかないなー、と思うときは

自分ではどうしようもない修理とか調整とか、

根本的な解決策が必要な場合もあります。

そんな時でも、私にご相談くだされば良いと思います。

かつらの良い所はどんなふうにでも修正がきくのです。

そう思えれば、少し気が楽になります。

何だかまとまりのない文章ですが、

私が言いたいのは、

かつらは所詮モノです。でもだからこそ、やり直しがきくのです。

だから、そんなに悩む必要なんて全くない、

ということでした。

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