毛が少量でも大丈夫!「自分自身の髪」で自然に馴染む部分ウィッグを作る方法

「自分の髪(自毛)を使ってウィッグを作りたいけれど、量が足りないかもしれない……」 そんな不安を抱えていらっしゃる方は、実は少なくありません。

頑張って伸ばした髪でも、理想のボリュームやスタイルを作るには、どうしても量が足りないというケースはあります。しかし、諦める必要はありません。

今回は、髪の量が少なくても「自毛ならではの自然さ」を最大限に活かす、プロの工夫をご紹介します。


目次

🛠️ 見える表面に「自毛」を、下層に「厳選した人毛」を

髪の量が足りない場合の解決策として、当工房では「自毛の配置」を緻密に工夫する方法をご提案しています。

  1. 表面(一番目立つ部分): 分け目やつむじ周りなど、最も人目に触れる頭頂部を中心に、お客様の大切な自毛を優先して植毛します。
  2. 内側(土台部分): 外からは見えない下の層には、色・太さ・質感がお客様の髪にそっくりな、当工房の高品質な「厳選人毛」を組み合わせていきます。

✨ 「自毛ブレンド」で仕上げる3つのメリット

この方法で製作することで、自毛100%に引けを取らない素晴らしい仕上がりが実現します。

  • 驚くほど自然な馴染み: 最も目立つ部分がご自身の髪なので、地毛との境目が分からず、周囲にも気づかれません。
  • 「いつもの自分」の質感: 表面が自毛であることで、光の当たり方や手触りも、慣れ親しんだ感覚のままお使いいただけます。
  • 理想のボリュームアップ: 足りない分を厳選毛で補うことで、しっかりとした毛量と華やかさを出すことが可能です。

🌟 店長・野沢より:素材を無駄にせず、最善の形へ

「髪の量が少ないけれど、どうしても自分の髪でウィッグを作りたい」

そんな想いをお持ちの方に、ぜひこの解決策を知っていただきたいと願っています。お預かりした大切な素材を一本も無駄にせず、一人ひとりの状況に合わせた最善の作り方をご提案いたします。

「この量で足りるかな?」と一人で悩まず、まずは一度、お気軽にご相談くださいね。一緒に一番良い方法を考えていきましょう。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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