自分の髪がある状態で「フルウィッグ」を着けても大丈夫?長さ別のコツを解説

目次

結論:自毛がある状態でも、フルウィッグは快適に装着できます

「医療用ウィッグを検討しているけれど、まだ自分の髪が残っている」「髪が伸びてきた時期にフルウィッグを着けても変じゃない?」

そんなご不安をお持ちの方も多いですが、結論から申し上げますと全く問題ありません。 当工房のフルウィッグは、自毛がある状態でも自然にフィットするよう設計されています。

なぜ自毛があってもフィットするのか?

当工房のフルウィッグには、快適に使い続けるための2つの工夫があります。

1. 柔軟に伸び縮みする「伸縮ネット」

後頭部の一部に特殊な伸縮ネットを採用しています。中にある程度の自毛があっても、ネットが柔軟に頭の形に合わせて伸び縮みし、圧迫感を軽減します。

2. サイズ微調整が可能な「アジャスター」

襟足部分にあるアジャスター(調節ベルト)で、その日の自毛のボリュームに合わせて締め付け具合を簡単に調整できます。

襟足は、長さ調節フックと、シリコン付きでしっかりホールド
襟足アジャスターで頭囲のサイズを調節

【長さ別】自毛を綺麗に収める装着テクニック

装着の際は、内側の金具ストッパーで自毛をしっかり挟んで固定するのがポイントです。

① ショートヘアの方

特別な準備は不要です。自毛を軽く整えたあと、そのままウィッグを被り、ストッパーで固定してください。

② セミロング・ロングヘアの方

襟足にボリュームが溜まらないよう、以下の2つのパターンからご自身に合う方法を選んでみてください。

  • パターンA(結んで収める): 自毛を細いゴムで結び、ウィッグの中へ平らに広げるように押し込みます。
  • パターンB(結ばずに固定): 自毛は結ばずそのまま下ろし、ウィッグの金具ストッパーで自毛をすくうようにして固定します。

どちらが良いか迷ったら? 髪の量や頭の形によって「ズレにくさ」や「シルエットの美しさ」が変わります。まずは両方を試してみて、一番しっくりくる方法を選んでみてください。

店長・野沢より:髪の変化に寄り添うウィッグでありたい

治療の前後など、自毛の量は時期によって変化するものです。

当工房のウィッグは、髪がある時もない時も、その時々の状態に合わせて最適なサイズ調整が可能です。「今の髪の状態でちゃんと被れるかな?」と心配な方は、ぜひ一度お気軽にご相談くださいね。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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