case-80: 金属アレルギーでも安心。留め具を金属なしで作る、ロングのハーフウィッグ【製作例】

金属アレルギーがあると、ウィッグのストッパー(留め具)でかぶれてしまわないか心配——そんな声をいただくことがあります。今回は、金属アレルギーに配慮して留め具をプラスチック、シリコンも張ってお作りした、ロングヘアのハーフウィッグの製作例です。工房の人毛を使用しています。

目次

📸 ロングヘアのハーフウィッグ

今回は当工房の髪を使って、ロングヘアのハーフウィッグをお作りしました。お客様の地毛もロングヘアなので、装着後はご自身の髪と一緒に1つにまとめて、後頭部でポニーテールスタイルにされる予定です。ハーフウィッグは、地毛を活かしながらボリュームや長さを補えるので、まとめ髪やアレンジも楽しんでいただけます。

自分の髪だけで作った部分ウィッグ 正面
仕上がり(正面)
ロングヘアのハーフウィッグ 後ろ姿
仕上がり(後ろ姿)
樹脂製ストッパーとシリコンを使ったハーフウィッグの裏側
裏側(プラスチック留め具とシリコン)

✂️ 金属アレルギーに配慮した留め具

今回のいちばんの工夫は、留め具です。金属アレルギーを考慮して、かつらストッパーはすべて樹脂製にし、その他の部分にはシリコンストッパーを採用しました。金属を肌に触れさせない作りにすることで、アレルギーが心配な方にも安心してお使いいただけます。金属でかぶれた経験がある方も、どうぞご相談ください。

📋 製作データ

ロングヘアのハーフウィッグ。使用毛は当工房の人毛。お客様の地毛(ロング)と合わせて、ポニーテールなどのまとめ髪ができる仕様。金属アレルギーに配慮し、かつらストッパーはすべて樹脂製、その他の部分はシリコンストッパーを採用しています。

🌟 店長より

店長のざわ

金属アレルギーがあると、ウィッグ選びも慎重になりますよね。「留め具でかぶれてしまった」というお話も、これまで何度かうかがってきました。当工房では、今回のように留め具を樹脂やシリコンに変えて、金属が肌に触れない作りにすることができます。肌が敏感な方、過去にかぶれた経験のある方も、安心して使えるよう一緒に工夫しますので、気になる点はなんでもお聞かせください。

長さや使い方に合わせたハーフウィッグの製作例は、ほかにもあります。部分・ハーフウィッグの製作例もあわせてご覧ください。

「こんな風になりたい」という想いを、お聞かせください。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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