case-79: 男性用の部分ウィッグ。人毛とフレンチレースで自然に、軽く【製作例】

部分ウィッグは女性だけのものではありません。今回は、男性のお客様の部分ウィッグの製作例です。工房の人毛(キューティクル付き)を使い、ご希望に合わせて極薄のフレンチレースネット仕様でお作りしました。

目次

📸 男性用の部分ウィッグ(フレンチレース仕様)

男性用と女性用とで、部分ウィッグの基本的な構造に大きな違いはありません。同じ作り方で問題なく製作できます。今回は、当工房の人毛(キューティクル付き)を使用しました。キューティクルが残った人毛は、つやと指通りが自然で、地毛となじみやすいのが特長です。

男性用の部分ウィッグ 正面
仕上がり(正面)
男性用の部分ウィッグ 斜めから
仕上がり(斜めから)
フレンチレースネットで作った部分ウィッグのベース
極薄フレンチレースネットのベース

✂️ 人工皮膚ではなく、極薄フレンチレースで

今回はお客様のご希望で、人工皮膚の代わりに極薄のフレンチレースネットをベースに使いました。フレンチレースは、薄く通気性があり、軽い付け心地が特長です。額側は両面テープで固定する仕様にしました。ベースの素材や固定方法は、お客様のお好みや使い方に合わせて選んでいただけます。

📋 製作データ

男性用の部分ウィッグ。使用毛は当工房の人毛(キューティクル付き)。ベースは人工皮膚ではなく極薄のフレンチレースネットを使用し、額側は両面テープで固定する仕様。男性用・女性用ともに構造的な違いはなく、同じ作り方で製作しています。

🌟 店長より

店長のざわ

「部分ウィッグは女性向けばかりで、男性の相談はしづらい」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。でも、男性用も同じようにお作りできますので、どうぞご安心ください。今回のように、人工皮膚ではなく薄いフレンチレースで軽く仕上げたり、固定の方法を選んだりと、使い方に合わせた調整もできます。生え際の自然さや付け心地など、気になる点はなんでもご相談ください。男性のお客様も歓迎しています。

ベースの素材や仕上げ方は、ほかにもいろいろな製作例があります。部分・ハーフウィッグの製作例もあわせてご覧ください。

「こんな風になりたい」という想いを、お聞かせください。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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