case-81: 2年かけて伸ばした髪で。自分の髪で作る、キューティクル付きの部分ウィッグ【製作例】

「いつか自分の髪でウィッグを作りたい」。そう思って、2年ほどかけて大切に伸ばしてくださった髪で、部分ウィッグをお作りした事例です。トリートメントやカラーリングのケアを重ねながら、いたわって育てられた髪。採取時で約30cm、キューティクルもしっかり残った、とても美しい髪でした。

目次

📸 2年かけて伸ばした髪で

ご自分の髪でかつらを作るために、日々髪をいたわりながら、2年ほどかけて伸ばしてくださいました。トリートメントやカラーリングのケアを入念にされていたおかげで、ダメージが少なく、つやのある状態を保てています。採取時の長さは約30cm。キューティクルの揃った人毛は、光を受けて自然に輝くのが特徴です。

2年かけて伸ばした自毛
お預かりした髪(採取時 約30cm)

その美しい髪で仕上げた部分ウィッグが、こちらです。輝くばかりに仕上がり、「切るのが惜しい」とこちらが思ってしまうほどでした。

2年かけて伸ばした髪で作った部分ウィッグ
仕上がり(横)
2年かけて伸ばした髪で作った部分ウィッグ 後ろ
仕上がり(後ろ)
2年かけて伸ばした髪の部分ウィッグの分け目
仕上がり(分け目)
2年かけて伸ばした髪の部分ウィッグの裏地
裏地

✂️ このあとの仕上げ

このあとは、お客様の地毛に合わせて、美容室でスタイリング・カットをして完成です。せっかく伸ばした髪なので、長さを活かすか、なじみやすく整えるか、ご希望をうかがいながら仕上げていきます。長く伸ばした髪は、それだけ仕上げの選択肢も広がります。

📋 製作データ

お客様の自毛(地毛)で作る、キューティクル付きの部分ウィッグ。採取時の長さは約30cm。ウィッグにするために、トリートメント・カラーリングのケアを重ねながら、約2年かけて伸ばした髪を使用しています。

🌟 店長より

店長のざわ

「自分の髪で作りたい」という想いで、2年も髪を育ててくださったこと、本当にうれしく思います。ケアを重ねた髪は、状態がよく、仕上がりのつやも格別です。今すぐは難しくても、これから少しずつ伸ばして、いつか自分の髪で——という形も大歓迎です。どのくらいの長さが必要か、どうケアすればいいか、伸ばし始める前のご相談もお気軽にどうぞ。一緒に計画を立てていきましょう。

自分の髪で作る部分ウィッグの事例は、ほかにもあります。部分・ハーフウィッグの製作例もあわせてご覧ください。

「こんな風になりたい」という想いを、お聞かせください。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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