case-35: 娘さんの髪でお母さんへ贈るウィッグ|おしゃれなメッシュ入り

目次

ご注文の背景:娘さんの想いを形に

今回は、娘さんの髪を使ってお母さんのウィッグを製作させていただいた事例をご紹介します。

お預かりしたのは、カラーやパーマの経験がない、とても健康的で自然な黒髪(約25〜30cm)です。「娘の髪を役立てたい」という大切な想いを形にするため、足りない毛量分については当工房で厳選した同じ色や質感の人毛を丁寧にブレンドし、最適なボリュームに調整いたしました。

ウィッグ用にカットした娘さんの髪

製品の特長:いつもの「自分らしい」スタイルを再現

お母さんは普段からご自身の髪にメッシュを入れられている、とてもおしゃれな方です。ウィッグになっても、いつもの自分らしいスタイルをそのまま楽しんでいただけるよう、細部にまでこだわりました。

デザインと機能へのこだわり

お母様の日常に自然に馴染むよう、以下の3つのポイントを追求しています。

1. メッシュの再現

お母さんのいつものヘアスタイルに合わせ、額まわりの8か所にバランスよくメッシュを配置しました。

娘さんの髪でお母さんへ贈るメッシュ入りウィッグ

2. 自然な馴染み

娘さんの黒髪を染色し、メッシュ部分がなじむように毛流れを計算して植え込んでいます。

ウィッグ側面の毛流れ
メッシュ入りウィッグ分け目

3. 肌へのフィット感

ベースネットの縁を薄く仕上げ、肌にピタッと沿うようなラインを追求しました。

店長・野沢より

娘さんの優しい想いと、お母さんのおしゃれ心がひとつになった、世界にひとつだけのウィッグが完成しました。

お母さんがいつものように鏡を見て、笑顔で毎日を過ごしていただける姿を想像しながら、心を込めて仕上げさせていただきました。大切な方の髪で作るウィッグは、見た目以上の「心の支え」になると信じています。

「こんな風になりたい」という想いを、お聞かせください。

昔の自分に戻りたい、自分だけのカラーを楽しみたい。そんなご要望を形にするのが、私たちの喜びです。「無理かしら?」と思う前に、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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