case-131: 自毛約30〜40cmにレイヤーを入れて長めに仕上げた医療用フルウィッグ【製作例】

ご本人の自毛(約30〜40cm・カラーもパーマもしていないバージン毛)をお預かりして、医療用ウィッグ(フルウィッグ)をお作りした製作例です。毛量が少し足りなかったため半分程度は当工房の髪をブレンドし、さらに植え方を工夫して、できるだけ長めのスタイルに仕上げました。

目次

📸 ご自分の自毛で作った長めの医療用ウィッグ

ご本人の自毛約30〜40cm
ご本人の自毛約30〜40cmを使いレイヤーを入れて長めに仕上げた医療用ウィッグ
ご本人の自毛約30〜40cmを使いレイヤーを入れて長めに仕上げた医療用ウィッグを横から見たところ
ご本人の自毛約30〜40cmを使いレイヤーを入れて長めに仕上げた医療用ウィッグを上からみたところ

💚 足りない分は人毛をブレンドして補います

今回お預かりした自毛は約30〜40cmで、フルウィッグ1台分にはやや本数が足りませんでした。そこで、かつらの半分程度は当工房の髪をブレンドして、必要な毛量を補っています。ご自分の髪を主役にしながら、足りない分を人毛で補うことで、しっかりとしたボリュームのウィッグに仕上げることができます。

💚 レイヤーを入れて植えることで、長めの仕上がりに

限られた毛量でもできるだけ長さを出せるよう、レイヤー(段)を入れながら植えていきました。長さの違う毛を組み合わせて植えることで、少ない本数でも長めのスタイルを作りやすくなり、動きのある自然な仕上がりになります。「手持ちの髪でできるだけ長くしたい」というご希望にも、植え方の工夫で応えることができます。

📋 製作データ

  • 種類:医療用ウィッグ(フルウィッグ)
  • 髪の素材:ご本人の自毛 約30〜40cm(カラー・パーマ歴なしのバージン毛)+ 当工房の髪を半分程度ブレンド
  • 仕上がり:レイヤーを入れて植え、できるだけ長めのスタイルに
  • ポイント:毛量が足りなくても、ブレンドと植え方の工夫で長さを出せる

🌟 店長より

「自分の髪だけでは足りないけれど、長めにしたい」というご希望はよくいただきます。そんなときは、人毛のブレンドやレイヤーを入れた植え方など、いくつかの工夫で長さを出すことができます。手持ちの髪を活かしながら、なりたいスタイルに近づけますので、ご希望はお気軽にお聞かせください。

ご自分の髪で作る医療用ウィッグの製作例は、医療用フルウィッグ(自毛・人毛)の製作事例一覧でもご覧いただけます。毛量や長さのご希望に合わせて工夫できますので、どうぞお気軽にご相談ください。

自毛で作るウィッグの種類や費用については、下記のページでご覧いただけます。

「こんな風になりたい」という想いを、お聞かせください。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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