case-21:白髪5%混じりの人毛を活かした、より自然な質感の部分ウィッグ

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📋 ご注文の背景:真っ黒ではない「今の自分」に合わせたい

「真っ黒なウィッグだと、自分の髪から浮いてしまうのが心配……」

そんなお客様のご不安を解消するため、今回は「白髪を5%混ぜた自毛」を使用して、今の地毛の雰囲気に限りなく近づけたナチュラルな部分ウィッグを製作しました。


白髪5%混じりの人毛を活かした、より自然な質感の部分ウィッグ

📸 製作のこだわり:プロの目でも見分けがつかない「馴染み」

1. わずか5%という「黄金比」の白髪配合

あえて白髪を5%混ぜることで、全体に自然な立体感とツヤが生まれます。ご本人の地毛に含まれる白髪の割合と完璧に合わせることで、どこからがウィッグで、どこからが地毛なのか分からないほどの圧倒的な馴染みの良さを実現しました。

  • 白髪5%混じりの人毛部分ウィッグの分け目
    • 解説:地肌とのコントラストが自然で、光が当たっても違和感がありません。
ウィッグの分け目は通気性重視のメッシュをご選択

2. 「通気性」を最優先したベース構造

今回は、お客様のご希望により「人工皮膚なし」の設計を採用しました。

  • 部分ウィッグの裏側(ネット素材)
    • 解説:あえて人工皮膚を使わず、通気性の良いネット素材のみで構成。長時間の着用でも蒸れにくく、軽い着け心地を追求しています。
通気性の良いネット素材をご希望されました

🌟 店長・野沢より:「違和感のなさ」こそが最高の自信に

ウィッグの後頭部

「いかにもウィッグを被っています」という違和感をなくす鍵は、お客様の地毛の状態に細部まで寄り添うことです。

あえて白髪を混ぜる選択ができるのは、素材を一本一本吟味できるオーダーメイドならではの強みです。今の自分を否定せず、より美しく見せるためのウィッグ作り。お客様の毎日が、この一枚でより軽やかになることを願っています。

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この記事を書いた人

1969年生まれ。自身の脱毛経験を経て、オーダーメイドの自毛かつら(地毛ウィッグ)製作を専門とするウィッグ販売製作の傍ら製作講師として活動。
2023年9月10日より、これまでの実績を礎に、さらなる飛躍と誠実な手仕事を期して活動名を「野沢ひろみ」から「野沢 昊未」へと改めました。
「髪は、その人を象徴する大切なもの」という信念のもと、一本一本に心を込めた植毛と、最高級の素材選びにこだわり続けています。治療中の方や髪にお悩みを持つ方が、鏡を見た瞬間に「いつもの私だ」と笑顔になれるような、温もりのあるウィッグをお届けします。

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