「ウィッグだと気づかれたくない」というお客様が一番こだわるべきポイントは、実は「毛量」にあります。今回は、あえて地肌を透けさせることで、驚くほど自然に仕上げた部分ウィッグの事例をご紹介します。
こだわった点
人工皮膚が透けて見えるくらいの毛量
ウィッグを被ると、つい毛量を多くしたくなるものですが、実は逆効果です。
- 透け感の魔法: 分け目の人工皮膚がうっすら透けて見えるくらいに植毛することで、本物の地肌のような質感が生まれます。
- 軽やかな仕上がり: 毛量を抑えることで、重たさがなくなり、自毛との境界線もさらに分からなくなります。
絶妙なバランス「白髪5%」のブレンド
今回は当工房でご用意している高品質な人毛を使用しました。
真っ黒ではなく、黒髪を丁寧に白く加工した白髪を5%混ぜています。
この「ほんの少しの白髪」が、大人の女性の地肌に馴染む、計算されたナチュラルさを生み出します。



店長のざわ「いかにも載せています」という違和感をなくすためには、引き算の美学が大切です。「少ないほうが断然自然に仕上がる」というのが、長年ウィッグを作り続けてきた私の結論です。お客様の年齢や自毛の状態に合わせて、数%単位の白髪の量や、最適な毛量をご提案させていただきます。
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